2019年05月12日

はじめてのモータースポーツ参加

モータースポーツは昔からよく観戦していて、1990年代には鈴鹿にF1や耐久レース(鈴鹿1000kmなど)を見に行っていました。富士スピードウェイまで遠征したことも。でも、ライセンスにしろ装備にしろ、やはりなかなか敷居が高く、モータースポーツ競技に参加したことはありません.一度、ビートで鈴鹿サーキットのフルコースをパレード走行したことはありますが・・

そんななか、ふと目に入ってきたのが、近所で行われる自動車イベントに併設された「オートテスト」なる自動車競技。なんだろうと思ってみてみると、ヘルメットもグローブも、ライセンスも不要とのこと。速度域も低く、事故のリスクはなさそう、車両の消耗も少なそうだし、せっかく近所での開催なんだから、と、気まぐれで申し込んでみました。

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「オートテスト」という競技はあまり知られていないようで、私自身も、少し聞いたことがあるような・・という程度でした。舗装路面にパイロンを並べてタイムを競う、という点ではジムカーナに似ていますが、最も違うのは後退での走行が必ず含まれる点。典型的なのは車庫入れや縦列駐車の動きで、車両感覚や正確性が問われます。一方でコースの速度域は低めに設定されているのと、おおよそ1分以内で走行できるようコース設計されているので、安全で、車への負担も軽そうです。本来は国内Bライセンスを取ってエントリーするようですが、体験走行もできるということで、それに申し込みました。

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会場は近所の「道の駅」の遊水地を兼ねた駐車場で、なんとあちこちに砂が溜まったような、とても滑りやすそうなコンディション。競技にエントリーされている8台の練習走行と競技走行をひと通り見ましたが、どれも思った以上に全力走行です。まあ、タイムを競う競技なので当たり前ですが・・・バック走行だけでなく、完全停止からのスタンディングスタートや、フルブレーキでの停止が多いのも面白さの1つになっていて、車庫エリアに速度を乗せたまま突っ込みフルブレーキでギュッと止まり、即刻ギアを逆に入れて飛び出すという、公道でやったら怒られること間違いない、危険極まりない走行を繰り返すわけです。パイロンを抜ける部分などのほかは、コース取りは比較的自由なので、速度の乗ったところではやはり回転半径と速度の相談になり、滑るときは滑りますし、発進/停止を含めてスキール音も頻繁に聞かれます。これは,思ったより激しいぞ・・・

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そうこうしているうちに競技が終わり、体験走行の時間になりました。考えてみれば自分の車にゼッケンを貼るのも初めて。持参したマステで貼ったら、はいではこちらへ、と、すぐに走らせてもらえました。初めてと言っても、車は8年間乗った乗りなれた車両、こういうとアレですが少々のスライドコントロールも手の内にある気心の知れた車なので、1本目は8割程度、2本目は割と全開、むしろちょっとぐらい派手に滑らせて魅せてやろうという感じで走りました。結果は、・・・タイムだけで見れば、競技の方々の中でも2位につけるタイム。しかし残念ながらパイロンの土台を少し踏んだようで5秒の加算があり、それでも競技タイムの中で4位のスコアになりました。でも、速かったと褒めてもらい、主催者の方にジムカーナへの参加も勧められ、ちょっとその気になってきました。これは危ないかも・・・

オートテストはモータースポーツの入門として、国内モータースポーツの総元締めでもあるJAFが振興しています。英国では伝統のある競技らしく、年間1000戦ほどもあるとか(動画を見てみると、もはや別の競技ですが・・日本ではナンバー付き限定、サイドブレーキ禁止です)。入門競技とはいえちゃんと運転技術は問われるし、日常の運転にも役に立つかも?どんな車両でも、なんの装備もなしに参加できるので、みなさん、ぜひ体験してみてください!サーキットで必要になるような車の速さや耐久性もあんまり関係なく、むしろ小さな軽自動車が有利だったりもするので、面白いと思います。
posted by しんさく at 20:28| Comment(0) | TrackBack(0) |

2019年05月09日

自前整備でコストカット(2)バッテリーとエアコンフィルタ

先日の車検での指摘事項の1つにバッテリーの劣化がありました。実際、昨年の冬だったかに一度エンジンがかからなくなり(30分ほど放置して再トライしたらかかりましたが)、そろそろ替えなければと思いつつ引き延ばしてきました。しかし、今回の車検ではさすがにそろそろ寿命ですよということだったので、ようやく交換しようかと思いましたが、その値段にびっくり。工賃はともかく、部品代(つまりバッテリー代)が5万円台後半です。そこでネットで調べた結果、同等品が12,000円前後で入手できることが判明。自分で交換することにしました。

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バッテリーはフロントトランクの奥にあります。ボクスターのフロントフードを開け、トランクの中に踏み込んで作業をすると楽にできます。ついでにその向かって左側(上の写真の赤丸内)にはエアコンの微粒子フィルタがあるのでチェック。

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これもディーラーで交換すると工賃込みで16,000円ほどかかりますが、もっと安くで同等品が入手できるし、交換はとても簡単なので作業から外してもらったのです。私は普段、内気循環にしているのでたいして劣化していないはず、と思って見てみたら、

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案の定、きれいなものでした(すこし黒ずんでいるのは最初から入っている脱臭剤の活性炭で、汚れではありません)。今回は少し掃除機で吸うだけでもとに戻しました。

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さて本題のバッテリー。大きさをチェックして同等品を購入します。仕様によってバッテリーの大きさに何段階かあるようですが、私のボクスターには一番小さいものが載っています。純正のMOLLのバッテリーは突然死するなどあまり評判が良くないようなので、定評のあるBOSCHのものを購入。11,670円でしたが、さらにバッテリーを引き取ってくれるサービスが500円だったのでこれも一緒に購入しました。

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バッテリーの交換は普通の車と特に代わりません。外すときはマイナスから、つけるときはプラスからつけます。ボクスターは固定も簡単で、空間も大きいので手も入りやすく楽なものでした。

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交換により一時的に電源が切れるので、時計がリセットされます。ボクスターの場合、さらにパワーウィンドウと横滑り防止装置 (PSM : PORSCHE Stability Management) がリセットされます。パワーウィンドウはいっぱいに開いてからさらに10秒ほど開く方向にスイッチを保持、次に閉じてからさらに閉じる方向にスイッチを10秒保持することでリセットされます(自動昇降が復帰します)。PSM はそのへんを数分走れば復帰します。

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車検の見積もりと実際の依頼内容の比較です。当初見積もりはなんと70万円を超えるものでした。でも実際には、エアコンの微粒子フィルタは交換不要。ワイパーも、私の場合は撥水剤を塗っているので使用頻度がかなり低く、点検したところまったく劣化がないのでそのままでOKでした。スパークプラグも同様に走行距離から単純に交換リストに上がってきたものですが、最近のプラグはそんなにすぐにダメにならないので今回はなし。スピーカーは前の記事で書いたように、工賃が高かったので部品だけディーラーで取り寄せて自前で交換しました。今のところかなり安くで済んでいますが、まだ大物のフロントブレーキとリアダンパーが残っています。これは社外品を取り付ける予定なので、またそのうち記事にします。
posted by しんさく at 23:49| Comment(0) | TrackBack(0) |

2019年04月27日

自前整備でコストカット(1)ドアスピーカー交換

購入後8年で約7万キロ走行し,新車からは11年10万キロになったボクスター.先日はソフトトップが開閉しなくなったり,ダンパーが抜けてきて乗り心地が悪くなってきたとかありますが,基本的には好調を保っています.

そんななか,気になる点が.冬場に高速道路を走っていると,やたらと膝もとが寒い.手をやってみると,どうもドアスピーカーあたりから冷気が吹き込んでいるようです.そういえばオーディオの音も悪く低音が出ません.どうもこれはスピーカーのエッジが破れてるな・・・と思って内張りを剥がしてチェックしました.

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外見をみたところ,予想に反してぐるっと一周,エッジは正常な形を保っています.これは,別のところからなのかな?でもそんな経路もなさそうだし・・・と思って一度はもとに戻しましたが,どうもおかしいので再度見てみると,エッジが裏側から剥がれていました.ウレタン製らしく加水分解してボロボロ,指で突くと溶けたようになって崩れてきます.これはもう完全にダメです.

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社外品のスピーカーを入れてもいいのですが,ボクスターはスピーカーに信号を送る配線の段階で音域を分けるフィルタを通しているらしく,フルレンジスピーカー(低音から高音まで鳴らせるスピーカー)をつけてもうまく鳴らないらしい.社外品でもいいものは結構な値段がするし,奥行きが長いとドアガラスに引っかかるので,今回は純正品をディーラーから購入しました.新しいほう(右)も元のもの(左)もイタリア製のようです.

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ボクスターのドアは5個のボルトと9個のクリップで止まっています.このクリップが硬い!どうにかこうにか引き剥がし,交換します.多くの車ではドア内張りを剥がすと,パワーウィンドウのメカを取り付けたり整備したりするための穴(サービスホール)が空いたままで,そこをビニールシート(サービスホールカバー,スクリーン)が覆っています.それに対し,ポルシェでは(この世代の車両からは)頑丈なアルミパネルで完全に覆われています.カーオーディオ分野では音質を上げるためにサービスホールを塞いでしまうことがありますが,整備性が悪くなるなどの問題があります.その点この車両では問題ありません.

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ドア内張りを剥がすのが難しい原因がこれ.普通のクリップでなく,押し込むことでロックが掛かる凝ったクリップが使われています.VWやアウディと共通の部品のようですが,これがやっかいで,完全にロックが掛かった状態(右の状態)になると,元の状態(左)に戻すことができません.このクリップはなんと5個の部品でできており,ロックがかかる部分が密閉される構造になっているので,ちょっとやそっとでは再利用できないというやっかいものです.今回はディーラーからスピーカーと一緒に必要個数を購入しました.
posted by しんさく at 18:56| Comment(0) | TrackBack(0) |