2018年06月23日

カビ防止に除湿機導入

この時期になるといつもカメラのカビが気になります.防湿庫も持っていますが,とても全部の機材は収まりません.ですので大きな食器棚にカメラと乾燥剤(シリカゲル)を入れていますが,気密性が十分でなく,乾燥剤の効果はあっというまに低下してしまいます.電子レンジで加熱すればシリカゲルは復活しますが,毎週のように交換するのは面倒.どうにかして自動化せねば・・と思っていました.

エアコンを部屋につける手もありますが,家族に「オタクルーム」と称されている趣味の部屋は週末しか使わず,そこにエアコンを奢るのは少々もったいないし,屋外にこれ以上室外機が並ぶのもどうかという感じです.電気代も高いし,エアコンが24時間365日動き続ける保証もありません.除湿機は手軽で良さそうですが,タンクに溜まった水を定期的に捨てるのが面倒,つまり完全自動化にはなりません.どうしたものかなあ・・と思ったまま,家を建ててから4年半が過ぎました.

また今年も梅雨の時期になったので,なんとかしなければ・・と調べていると,今年は新しい発見がありました.除湿機の一部に「連続排水」なる機能のついているものがあります.ホースを繋ぐとそこから排水できるというもので,窓際に置けばサッシから排水できそう.いいかも?と思ったのですが,連続排水の備わった除湿機は大型のものに多く,電気代が意外と高くつくようです.

そうこうしているうちにふと気が付きました.連続排水機能がついていなくても,タンクに穴を開けるなどすればよいこと.また「オタクルーム」には現像用の専用の流しがついているので,そこに置けば排水に難がないこと.さっそく1つ買ってみることにしました.

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近所の電気屋さんにいくと,ちょうど安価な,小ぶりの除湿機が展示品処分で安くなっていました(大きさがわかるようにカメラを載せてみました).ペルチェ式の単純な構造のようで,背面の機会的なスイッチをONにすると24時間稼働できそう.タンクからの排水にも問題がなさそうなので,買ってきました.6000円ほどでした.

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除湿機には普通,タンクを外したり,タンクが水でいっぱいになると停止する機能がついています.タンクを外してみてみると,透明な突起(写真ではLEDのように見えますが)の一方がタンクの突起に押されるもの(タンクの有無を判定するもの)で,もう一方がタンクの水量を検知するもの(タンク内のフロートが上がってくると押されるもの)になっています.タンクの有無を検知する側にテープを張り,タンク無しで動くようにしました.

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トレイ状のもので排水経路を作り,あとは写真のように除湿機全体を流しに収めます.電源を入れてしばらくすると水がチョロチョロと排出され始めました.いい感じです.あとはどこまで湿度が下がるか?楽しみです.ペルチェ式なので他の除湿機よりは相対的に電気代は安いはずですが,それでも消費電力は85Wとあるので,常時稼働では一日50円ほどかかる可能性があります.様子を見て電源を断続するようなものをつける必要があるかもしれません.
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2012年03月26日

未来のカメラ?LYTRO

最近,一部で話題を呼んでいる未来のカメラ?LYTROを入手しました.

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このカメラ,なにが「未来」なのか?それは,写真を撮った後から何度でも「ピントの合わせ直し」が出来るからです.まずは以下の写真で好きなところをクリックしてみてください.





クリックしたところにピントが合い,それより手前や奥がぼかされます.これまでのカメラでは,レンズの働きで光を集めて2次元の画像にしているため,ピント合わせには実際のレンズの調整が必要でした.それに対しこのカメラでは,カメラへやってきた光線を「バラバラのまま」で記録し,後からレンズの働きを計算機シミュレーションすることで画像を作っています.

・・というような原理はともかくとして,このカメラ,前から興味を持っていました.LYTROというベンチャー企業(と,その前身の Refocus Imaging 社)が立ち上げられた頃,いやその前に,創業者がスタンフォード大学で研究を行っていた頃からウォッチしていました.というのも,私自身の研究分野に近いからで,技術として興味はあっても,実は自分自身の写真撮影に使おうという考えはほとんどなかったのですが..いよいよ世の中に出回りだしてみると,やはりその面白さというか,目新しさに惹かれました.もちろん「初もの」らしく未完成な部分や従来のカメラに劣るところもあるのですが,ある意味で従来のカメラとは「全く別物」なので,比べるのは野暮というものでしょう.

さて,このカメラ.昨年秋に実機の概要が発表され,今月頭から出荷が開始されていましたが,発送先は米国内のみで,日本からは簡単には買うことが出来ません.そこで私は,昔からクラシックカメラ収集で使っている ebay で購入しました.出荷開始直後は高騰していましたが,今はある程度の数が出回ったようで,値段的にも落ち着いてきています.

このカメラは発売前から注目を集めていたということもあり,既にあちこちでレビュー記事が出ています.デジタルガジェット分野で人気の高い engadget や,カメラ評価専門の dpreviewで詳しく紹介されていますし,日本語記事もこちらにあります.なので詳しくはそちらを御覧ください.

パッケージは,最初の写真にあるとおり,どこかで見たような..そう,iPhone など Apple 製品にそっくりです.各面に原寸大の写真が使われているところや,真っ白な箱の中身がディスプレイケースのようになっていて,その下に必要最小限の説明書とケーブルしかないところなど..この "Appleかぶれ" は徹底していて,このカメラを使うのに必須のパソコン側のソフトも Mac にしか対応していません(将来,Windows 用が出るそうです).

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製品そのものも,Apple を参考にしているようです.特にカラーアルマイト加工されたアルミ外装部分は,iPod mini などのちょっと古い iPod の感じに似ています.正方形のディスプレイは大きさが現行 iPod nano とほぼ同じですが,部品は違うようで,iPod nano より画面が荒いのがちょっと残念...ですが,Apple (の iPhone)よりも良いのは,ちゃんとストラップが取り付けられるところでしょうか.手前のグレーの部分は滑りにくく,よい質感で,電源スイッチ(下面)とシャッターボタン(ちょっと窪んでいるので手探りで場所がわかる)は実際に押し込んだときのクリック感もあります.

操作はほとんど「シャッターを押すだけ」で,あとはタッチ式のズームがあるぐらい.電源スイッチを押さなくても,シャッターボタンを押すと電源が入り,1秒ぐらいですぐに撮影ができます.意外とサクサク,1〜2秒間隔ぐらいで写真を次々と撮ることも出来ます.撮影モードは普段使い用と,クリエイティブモードの2つがあり,下のようなマクロ写真はクリエイティブモードで撮ることが出来ます.




被写体から離れて広角で撮ると,ピント合わせをするまでもなくほとんど全部の物体にピントが合うので,このようなマクロ写真のほうが面白そうです.これから春になり,花の季節になると楽しいでしょう.肝心の画質は,何百万画素もあるデジタルカメラよりはずっと劣り,ピントを合わせ直した結果画像も 1080x1080画素に過ぎません.ですが,ブログや facebook に貼り付けるには十二分です.ピントの合わせ直しの操作を楽しむものなので,結局はパソコンの画面で見る方がよく,その点では LYTRO のウェブサイトで写真を公開するサービスが既に整っているのもよいところです.

LYTRO 創業者の Ren Ng さんは,自前でカメラを作ることを決断する前には,日本国内の多くのカメラメーカを行脚したという噂も聞きます.どこか日本のメーカが飛び道具的に出してくれていても面白かったかも..と思ったりしますが,ベンチャーだからこそのとんがった部分や割り切りが好ましいのも確か.「コンピュテーショナルフォトグラフィ」と呼ばれる最新技術がいよいよ市場に,という感慨もありますが,一方で画質ばかりを追い求めた従来の写真に対し,web 志向のこのカメラは,SNS 時代の寵児でもあるでしょう.行き着いた感のあるカメラの世界がさらにこれでまた一歩先に進む,という期待を持たせてくれるカメラです.
posted by しんさく at 19:53| Comment(4) | TrackBack(0) | 電子モノ

2011年12月07日

明るい一人暮らしのために

仕事を終えて自分の家へ帰ります.玄関を開ける.真っ暗な部屋.ああ,こんな時,・・・ちょっと待った!早まってはいけない,ここは科学技術の力を借りて解決です.ということで,今日は人感センサ付きLED電球 ECOLUX をご紹介.

最近はLED電球が急速に普及してきました.ちょっと前だと電球型の照明器具は,電気代はかかるし,色は黄色っぽいのしかないし,熱くなるし..で,蛍光灯のほうがなにかと実用性が高かったのですが,その後電球型の蛍光灯が現れ,さらにLED電球が登場してきて,すっかりその手の照明器具が復活を果たしています.かえって時々交換の必要があり,ピカピカしながらようやく点灯する棒型や環状の蛍光灯がうっとうしく感じるぐらい.電球を使うタイプのデスクスタンドも,熱いし暗いしであまり使っていなかったのが,ハイパワータイプで昼光色のLED電球を入れて再び活用をしています.

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そして,先日電器店で見かけてから密かに狙っていたのがこの「人感センサ付きLED電球」です.よく屋外の防犯灯などに使われている,人体の熱を感知して光る電灯がありますが,それと同じように人がいる時だけ光る電球です.従来は,この種の機能は照明器具に備わっていたのですが,この電球を使うと,ただの「ON・OFFするだけ」の照明器具がセンサ付きに早変わりというわけです.普通のLED電球よりは高いですが,以前にエコポイントで入手していた商品券で買ってきました.

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僕が今住んでいるところは,角部屋なので2面に窓がありますが,玄関は浴室やトイレ,キッチンスペースを通った先にあるので,ロフトの下から測るとドアまで4mほどあります.そのため他よりは薄暗く,また部屋のカーテンはほぼ常時閉めきっているためにいつも薄暗いのです.まあ第一,帰るときは夜ですしね.しかし,うっかり時々玄関の電灯を付けたまま出かけてしまう時があるので,なるだけここの照明は付けずに過ごしていました.しかしこの電灯をつけることでぐっと便利に.この電球,人に反応して自動で点灯するだけでなく,人が離れてからもしばらくは点灯を続け,5分後にゆるやかに消灯するようになっています.また明るいところでは常時消灯になるということで,エコの面からも,便利さの面からも言うことありません.そもそも,点灯時の消費電力もたったの4.7Wですしね.

ということで,さらに買い足して他にも付けたくなりました.他に便利そうなのはトイレかなあ.あと,職場のトイレやエレベータホールも節電でいつも薄暗いので,いっそのこと全部この電球にかえてくれたらなあと思ったりしています.

以上クリスマスを前にイルミネーションの話題でした.
posted by しんさく at 23:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 電子モノ