2018年09月04日

機械式時計をスマートウォッチに

電子ガジェットが好きな私ですが、Apple Watch を始めとするスマートウォッチが流行っても手を出してきませんでした。なぜかというと、時計を買い換えられない事情があったからです。2001年に使い始めてから17年間、ほぼ毎日ずっと使い続けている機械式クロノグラフ。この手の時計は自分で買う方のほか、なにかの節目の記念に買ったり、またはプレゼントしてもらったりという場合も多いのではないでしょうか。自分の場合もそうで、気に入っている、という理由だけでなく、他の時計に買い換えて死蔵するのが憚られるということがあったと思います。

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その機械式クロノグラフはブライトリングのB-2というもので、時計本体(ケース)もブレス(ブレスレット、バンド)も高品質なステンレスで肉厚にできており、それまで使ってきた時計とは耐久性が段違いです。約5年ごとにOHしていることもあって快調そのものです。大抵の時計は毎日使っているとそのうちブレスのピンが抜けたりして、まずブレスがダメになってきます。でもこの時計では非常に太いピンをコマに溶接してあり、不具合はまったくありません。しかし上の写真のように購入から間もないころに比べると少し伸びも見られます。そろそろブレスは付け替えて、今のものは温存しようかと思っていたときに良いものを見つけました。

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これはソニーの wena wrist pro というスマートウォッチです。スマートウォッチといってもバンド部分に機能がついており、時計本体部分はありません。つまりスマートバンドともいうべき商品です。もともと wena wrist という第1世代の商品があり、興味はありましたがディスプレイが備わっていないなどちょっと不足を感じる仕様だったので、そのうち忘れてしまっていました。昨年末にディスプレイを備えた第2世代とも言うべき wena wrist pro が発売されていたのですが気づかず、今になって購入したというわけです。

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機能としては通知、電子マネー、活動量計の3つがあります。スマートフォンと bluetooth で接続しておくと、電話やLINE等の着信通知、スケジュールのリマインダー、などを振動で知らせてくれ、ディスプレイを見れば通知の種類と相手先、メッセージの一部、スケジュール内容や時間などを確認できます。また電子マネー機能ではEdyやQuicPayでの支払いができるほか、ANAの搭乗やヨドバシカメラのポイントカード機能などもあります。残念ながらICOCA/SUICAなどの交通系カードには対応していませんが、自分自身は車生活なので大きい問題ではありません。発売後のアップデートで時計表示機能も備わり、表示面を上に向けると自動的に数秒間、日時が表示されるようにもなりました。

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時計との取り付け部分の寸法が合うかどうか気になるところです。wena wrist pro は標準で取付部の幅が22mm、このブライトリングB-2にそのままでぴったりです。質感も、表面がブラッシュ仕上げ、側面がポリッシュ(光沢)仕上げでよく合います。スマートウォッチにはスポーティなシリコンバンドのものが多いのですが、wena は手持ちの時計と合わせられるよう高級感のある仕上げになっていて、こういう重さのある大きめの機械式時計と組み合わせられるのがいいところです。

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購入時のままできちんとバンドはつくのですが、少し加工を行いました。このバンドはバネ棒部分(ケースとバンドをつなぐ伸縮する棒の部分)が「レバーピン」というものになっていて、工具なしにバンドの脱着ができます。しかしそのレバーピンのレバー部分がケースと干渉し、45度ぐらいまでしかエンドピースが曲がりません。装着感には問題ないのですが、手首の動きによってはエンドピースを限界以上に曲げようとする力がかかり、バネ棒に負担がかかりそうです。そこでレバーピンの頭をリューターや砥石で削って、ほぼツライチになるまで短くしたところ、右図のように問題なく曲がるようになりました。

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装着時も手首にレバーピンのあたまが当たる感触がなくなり、また不意に外れる危険性も低下したと思います。短くなりましたが爪をひっかけると動くので、脱着にも問題ありません。

電子マネーなど使わなくても、コンビニではクレジットカード払いをしていたのですが、いざ使い始めてみると便利です。NFC対応のスマホから自宅でチャージできるのも便利。いまだに、レジの前でついポケットの財布を探ってしまうくせが抜けませんが・・

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2018年07月22日

除湿の自動化

さて,除湿機の導入効果.当然ながらある程度湿度は下がります.しかしエアコンほどの能力がないのと,結構気温が上がります.ペルチェ素子の発熱分(消費電力分)に加え凝縮潜熱が加わるので当然といえば当然ですが,同時に電気代も気になります.そこで,湿度により除湿機の運転を自動化することにしました.

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ネットで色々調べていると,面白そうな機器を発見.IoTスイッチ(ネット経由で電気製品をON/OFFするスイッチ)で,温度・湿度センサが接続でき,設定した温湿度により自動的にスイッチをON/OFFすることができる製品(Sonoff TH16)です.機能の割に2,700円とお手頃価格.そのかわり少し電気配線をする必要があります(テーブルタップをぶった切って間にこの機器をつなぐ作業).上の写真の右がそのスイッチの本体で,WiFiに繋がります.左の写真で,棚の右にぶら下がっているのが温湿度センサです(棚の前についている電子式の温湿度計は無関係).また結局,除湿機には排水管を取り付けて窓から連続排水できるようにしました.

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設定や制御はスマートフォンやタブレットから行います.専用アプリをインストールしてアカウントを作るとスイッチが登録されます.スイッチとスマホ・タブレットは直接通信するのではなく,サーバを経由しているようで,家から出ていても動作状況や温湿度,ログ(スイッチON/OFFの日時だけで,温湿度変化は記録されない)を確認できます.温度または湿度のどちらかを選び,ONにする値とOFFにする値をそれぞれ設定できます.

日中の湿度がどうなっているかなどはこれまでわかっていなかったので,少しチェックしながら設定湿度を詰めていこうと思います.
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2018年06月23日

カビ防止に除湿機導入

この時期になるといつもカメラのカビが気になります.防湿庫も持っていますが,とても全部の機材は収まりません.ですので大きな食器棚にカメラと乾燥剤(シリカゲル)を入れていますが,気密性が十分でなく,乾燥剤の効果はあっというまに低下してしまいます.電子レンジで加熱すればシリカゲルは復活しますが,毎週のように交換するのは面倒.どうにかして自動化せねば・・と思っていました.

エアコンを部屋につける手もありますが,家族に「オタクルーム」と称されている趣味の部屋は週末しか使わず,そこにエアコンを奢るのは少々もったいないし,屋外にこれ以上室外機が並ぶのもどうかという感じです.電気代も高いし,エアコンが24時間365日動き続ける保証もありません.除湿機は手軽で良さそうですが,タンクに溜まった水を定期的に捨てるのが面倒,つまり完全自動化にはなりません.どうしたものかなあ・・と思ったまま,家を建ててから4年半が過ぎました.

また今年も梅雨の時期になったので,なんとかしなければ・・と調べていると,今年は新しい発見がありました.除湿機の一部に「連続排水」なる機能のついているものがあります.ホースを繋ぐとそこから排水できるというもので,窓際に置けばサッシから排水できそう.いいかも?と思ったのですが,連続排水の備わった除湿機は大型のものに多く,電気代が意外と高くつくようです.

そうこうしているうちにふと気が付きました.連続排水機能がついていなくても,タンクに穴を開けるなどすればよいこと.また「オタクルーム」には現像用の専用の流しがついているので,そこに置けば排水に難がないこと.さっそく1つ買ってみることにしました.

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近所の電気屋さんにいくと,ちょうど安価な,小ぶりの除湿機が展示品処分で安くなっていました(大きさがわかるようにカメラを載せてみました).ペルチェ式の単純な構造のようで,背面の機会的なスイッチをONにすると24時間稼働できそう.タンクからの排水にも問題がなさそうなので,買ってきました.6000円ほどでした.

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除湿機には普通,タンクを外したり,タンクが水でいっぱいになると停止する機能がついています.タンクを外してみてみると,透明な突起(写真ではLEDのように見えますが)の一方がタンクの突起に押されるもの(タンクの有無を判定するもの)で,もう一方がタンクの水量を検知するもの(タンク内のフロートが上がってくると押されるもの)になっています.タンクの有無を検知する側にテープを張り,タンク無しで動くようにしました.

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トレイ状のもので排水経路を作り,あとは写真のように除湿機全体を流しに収めます.電源を入れてしばらくすると水がチョロチョロと排出され始めました.いい感じです.あとはどこまで湿度が下がるか?楽しみです.ペルチェ式なので他の除湿機よりは相対的に電気代は安いはずですが,それでも消費電力は85Wとあるので,常時稼働では一日50円ほどかかる可能性があります.様子を見て電源を断続するようなものをつける必要があるかもしれません.
posted by しんさく at 18:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 電子モノ