2011年08月21日

ポツダムのサンスーシ宮殿

昨年11月の出張で訪れた,ポツダムのサンスーシ宮殿界隈の写真を,モノクロ写真ギャラリ "photogradation"に掲載しました.

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普通,海外出張というと自分の研究成果の発表のため,画像処理やバーチャルリアリティなど狭い範囲の研究者が集まる学会に出席するのですが,今回は少し違いました.今回は,化学,環境科学,物理学,社会学など,とても広い分野の科学者が日本とドイツから集まって英語で議論を行うというイベントで,最初は「本当に身のある議論になるのか」とも思ったのですが,講演後の数十分の長い討論時間もまったく途切れることなく議論が交わされる,とてもユニークなものでした.なんでも,このイベントは日本とドイツの2国間学術交流強化の一環として行われるもので,2003年の日独首脳会談での合意に基づくものだということです.

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そのような訳で,会議中は朝昼晩の食事を含め全てが提供され,自分のお金を使う機会が全くないようなものでしたが,逆に言えばまったく自由のない缶詰状態です.しかし幸いにして,会議の行われるホテルは「サンスーシ宮殿」とその周りの庭園に隣接しており,早朝とお昼休みにざっと観て回ることが出来ました.

しかし,この庭園がとても広い!もう一方の端まで直線距離でも2kmほどある広さで,ぐるっと廻るだけで1時間ではきかない広さです.また,建物や,それが立てられた人工の丘などがとても大きく,「あ,見えた,もうすぐだな」と思ってからが遠い.歩いても歩いても建物の「見かけの大きさ」が大きくならず,やっとたどり着いてみるとその建物は,見た目は3階建てでも,1階分の高さが普通の建物の何杯もあるような建築で,スケール感が狂わされるものでした.上の写真も,丘の上の宮殿まで行くだけで一仕事です.この日は「麗しき理論物理学者」,「光学迷彩を開発してしまったマッドサイエンティスト」と私の三人で回ったのですが,しばしこの物理的違和感についてどのような現象が生じているのか,冗談まじりの議論をしてしまったぐらいです..

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訪れた時期が,ドイツでは冬の風情漂う11月中旬であったこともあり,花や緑がきれいな季節ではなかったのですが,ちょっと寂れた雰囲気がまたよかったように思います.公園の脇になかなかいい感じの風車があったのですが,Wikipediaによるといわくつきの風車だそうで,借景として良い感じを出していました.

今回の掲載は7点です.

モノクロ写真ギャラリ photogradation
posted by しんさく at 16:43| Comment(0) | TrackBack(0) | フォトギャラリ
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