前回計算したように、とりあえず出口の口径を絞らなければ推力が上がるうえ、浮上力もさほど変化しないようなので、いろいろ案ずるよりはまずは動かしてみようと、製作した偏向ノズルを付けました。するとあっさり、前に比べると見違えるような加速を見せるようになりました。前の動画ではスカートの僅かな引きずりの抵抗や、ガレージの水はけのための勾配で推力の大半が損なわれていたのでしょう。桁が違うほど推力が増したわけではないはずですが、ガレージでは手狭なぐらいの動きを見せるようになりました。まだぜんぜん運転に習熟していないので下手くそすぎますが・・ホバークラフトの滑る動きになれてないだけでなく、そもそもどっちにハンドルを着るのか間違えているような始末ですが、そのうち慣れるでしょう。
梅雨入りしたため広い場所で試せないのが残念ですが、風速が速いために加速は遅くてもトップスピードはもっと伸びるはず。どれぐらいのトップスピードになるのか試してみたいと思います。しかしこれでも運転は十分遊べるので、推力の増大の優先度は下がりそうです。それよりはまずスロットル制御ですが、エンジンパワーを絞ると浮上しなくなるので、ノズルの部分にバタフライバルブでも入れようかと検討しているところです。
タグ:ホバークラフト