春めいてきたので,久しぶりに望遠レンズを持ちだして野鳥でも撮ってみようと出かけた.近所の講演に行くと,三脚にビデオカメラを載せて,いかにも野鳥を探しています,という雰囲気の方が.僕は僕で巨大な望遠レンズを持っていたので,どちらからともなく話になった.なんでも,「ニシオジロビタキ」というとてもめずらしい野鳥がきているとのこと.その方は大阪から来ていらしたのだが,少し前はもっとたくさん集まっていたらしい.
そうこうしているうちに「あ,また来ましたよ」ということで撮影.このタイプの小鳥(ジョウビタキも似たような仲間)は気に入った枝や場所に戻ってくることが多いようで,割と見通しのいいところに何度も出てきてくれた.下のくちばしがオレンジなのが「ニシオジロビタキ」の特徴らしい.ネットで調べると,確かに,播磨中央公園へこの鳥が来たことが話題になっていた様子が確認できた.
そのうち,双眼鏡やキヤノンの望遠レンズ(400mm F5.6かな?と思う)をもった女性二人組がいらっしゃったり,またそれぞれニコンをお持ちの老夫婦(奥様はフィルムカメラのF6だった!)がいらっしゃったりして,珍しく,野鳥仲間みたいな感じでいろいろ話を聞きながら撮影した.どうもこの世界はディープなようで,珍しい鳥が現れたとなると日本全国西から東まで飛び回っている人たちがたくさんいらっしゃるらしい.・・この公園まで車で数分,という良い環境にいるので,ちょっとは情報を仕入れつつ,のめり込み過ぎない程度にやっていこうと思った.
2015年02月28日
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